Scondary | Aspheric departure | Departure/size | Astigmatism on 10% tool |
---|---|---|---|
Keck | 0.46mm | 6.7e-4 | 8.8μm |
CELT | 1.54mm | 7.8e-4 | 28.9μm |
SOAR(Primary) | 0.98mm | 4.7e-4 | 18.7μm |
Active control of mirror position
2段階のアクティブサポートが必要。
望遠鏡構造の preliminary 解析から、副鏡は 20mm 可動。(Chapter 7)
20mm の駆動制御には hexapod サポートを使用する。
0.1mm の精度で位置制御を行う必要がある。
ラテラル方向の動きで 100μm は 0.4秒角の像移動があり、0.04秒角のコマ収差がでる。
副鏡の軸方向 1mm の移動で、ピンぼけは 3秒角。
副鏡の温度変化の影響は 10℃ で 5mm 以下。
移動範囲を 100mm で、1ステップ 50μm(2000:1) のものは製作可能。
ミスアライメントで像移動とコマ収差がでる (Section 4.4)。
像移動は望遠鏡移動、副鏡移動、第3鏡移動によっておこる。
コマ収差は主鏡の形状変化、副鏡の移動によっておこる。
Active compensation for wind loads
重力と温度による影響に加えて風も重要。
望遠鏡の風力によるパワースペクトル詳細検討はまだ。
エンクロージャーとスリットの開口によって、新たな対流が発生し、望遠鏡筒先に影響を与え、Karman 渦を発生させる。
それは望遠鏡のラテラル方向の振動を引き起こす。
ドーム外の風速 15m/s までの制御を想定している。
Keckドームの風洞テストでエンクロージャは望遠鏡筒先の影響を少なくとも 1/2 にすることが解っている。
Gemini 望遠鏡での最近の測定結果は同程度の結果が出ている。
風速 7.5m/s での構造的外乱は 0.25Hz を想定。
副鏡で起こる振動渦のパワーは約 0.2v/Dsecまたは 0.4Hz である。
風の影響を補正するために、アクティブ制御を想定。
周波数は 1Hz 程度を想定。
CELTの重要課題である(詳細はChapter 7)。
Chopping and Nodding
赤外線領域では、天体の信号を凌ぐバックグラウンドがある。
それには星を2または3点で chop するのが有効である。
CELT には有効なテクニック。
副鏡を早く動かすのはチャレンジングである。
望遠鏡の筒先の振動数は 5Hz。
副鏡は 1Hz 以上を想定。
10秒角のチョッピングは効果的。
それには約 200μm のアクチュエータ移動が必要。
0.05秒角の繰り返しには約 1μm のアクチュエータの繰り返しが要求される。
アクチュエータのストローク(100mm) を確保するためには 100000:1 のダイナミックレンジが必要。
シングルデバイスでは困難。
2段階のアクチュエータ制御が必要。
次のフェーズで検討。