富田:チリと東大の協定は大学内でどの程度認知されているのか?あるいはサポートされていたのか? 田中:協定はたくさん結んでいる。その中の一つ。 全学の学術協定をメインに出して、それにTAOの協定をつけた形で進めた。 土居:チリと関係のありそうな学科には声をかけた。 長尾:プロジェクト制の話があったが、プロジェクトではない個人的な研究はどうなるのか? (国立天文台内に限らず) 家:プロジェクトの芽を育てるというのは重要。いまのままだと天文台が事業所的になってしまうのでは ないかと言う危惧はある。 国立天文台がサイエンスの成果を出せる魅力ある組織となれるかが課題。 市川:共同利用が一つであろう。天文台が巨大化していく中でそのような一面が切り捨てられる (堂平がそう)のが気になる。 データ公開の重要性を認識して欲しい。