=================================================================          2010年 光赤天連シンポジウム      第2部「データ解析の新展開:最先端とアーカイヴ活用」   (Final circular) =================================================================  アーカイヴ、データベース利用とその科学的成果や、最新装置で取得 したデータの解析技術等に焦点を当てたシンポジウムです。また、大学・ 研究機関におけるデータ解析の現状と問題点を拾い上げ、よりよいデータ 解析環境を築くためにはどうすればよいか、議論する場を設けます。 ● 日時: 2010年8月19日(木)、20日(金)午前 ● 場所: 東京都三鷹市 国立天文台 解析研究棟 大セミナー室 ● シンポジウムへの参加  参加申込をお送りくださった皆様、どうもありがとうございました。  当日参加も受付けますので、興味を持たれた方は、ぜひご参加ください。 ● 講演申込  講演申込をしたものの、下記プログラムにお名前がない場合、至急  世話人までご連絡ください。 ● 旅費補助  旅費補助を申し込まれた方には、すでにご連絡しております。こちらも  万が一連絡が届いていない方がいらっしゃいましたら、大至急ご連絡  いただければありがたいです。 ● 懇親会  19日の口頭講演終了後から、ポスターセッションの時間となります。  大セミナー室隣の小セミナー室にドリンクと軽食を用意しますので、  ポスターと一緒にお楽しみください。  懇親会の費用は学生 1000円、一般 2000円を予定しています。19日午後、  2回目の休憩時間(15:35−15:45)に受付にて集金を行ないます。 ● プログラム ================================================================= 8月19日 (木) 0.はじめに 10:30−10:40「シンポジウムの目的」  岩室 史英(京都大学) 1.大規模サーベイの現状と活用 10:40−11:10「すばるのサーベイデータを利用した時間変動天体の研究(仮)」        諸隈 智貴(国立天文台) 11:10−11:30「高軌道傾斜角メインベルト小惑星を対象とする広域サーベイ        観測」        寺居 剛(神戸大学) 11:30−12:00「SuMIRe 計画の進捗状況(仮)」        村山 斉(IPMU) (昼休み) 2.アーカイブ活用と多波長データベース 13:15−13:45「バーチャル天文台の活用(仮)」         白崎 裕治(国立天文台) 13:45−14:05「並列分散ワークフロー処理システムの研究開発」        田中 昌宏(筑波大学) 14:05−14:25「金属欠乏星データベースで探る銀河系の形成と進化」        須田 拓馬(北海道大学) (休憩) 14:35−14:55「画像・カタログアーカイブを利用した新天体探索とその性質の        探求」        高妻 真次郎(中京大学) 14:55−15:15「高分散分光データのアーカイブ利用と解析」        高木 悠平(神戸大学) 15:15−15:35「JAXA の宇宙科学データベース DARTS の紹介」        海老沢 研(JAXA) (休憩) 3.解析ツール 15:45−16:15「スクリプトから利用する公開天文データベース」        山内 千里(JAXA) 16:15−16:35「『MOIRCSMOSRED(仮称)』ソフトによるMOIRCS MOSデータの解析」        大山 陽一(ASIAA) 16:35−16:55「SDSS から探る狭輝線領域の電離メカニズム」        橋本 哲也(京都大学) 16:55−17:15「OPMアルゴリズムによる天体座標リストの同定とその応用」        松永 典之(東京大学) (ポスター紹介 1−3分) (ポスターセッション + ドリンク、軽食:懇親会) 8月20日(金) 4.最先端のデータ解析と天文学 9:00−9:30 「HiCIAO の現状とデータ解析」        神鳥 亮(国立天文台) 9:30−10:00「HSC 時代のデータ解析」        古澤 久徳(国立天文台) 10:00−10:20「FMOS data reduction script の現状報告(1)」        矢部 清人(京都大学) 10:20−10:40「ファブリ・ペロ干渉計を用いた広視野輝線マップ作り」        松林 和也(京都大学) 10:40−11:00「ALMA パイプライン(仮)」        小杉 城治(国立天文台) (休憩) 5.ディスカッション 11:15−12:00「大学における天文データ解析 教育・連携」        解析ハンドブック事業について ================================================================= ポスター講演 PS21「UKIDSS-SDSS アーカイブデータで探る z=1 以来の大質量銀河進化」    松岡 良樹(名古屋大学) PS22「VLBIアーカイブデータでcm電波のlight curveを描く」    貴島 政親(総研大) PS23「『あかり』全天点源カタログとカタログアーカイブサーバ(CAS)の    利用について」    山村 一誠(JAXA) PS24「XMM, CFHT, Spitzerを用いたおうし座領域の多波長点源カタログ」    深川 美里(大阪大学) PS25「FMOS data reduction scriptの現状報告(2)」    河手 香織(京都大学) PS26「測光・変光星検出のための自動解析ツールの紹介」    松永 典之(東京大学) PS27「Pythonを用いたGUI解析ツールの製作:Spitzer IRAC編」    高見 道弘(ASIAA) PS28「近赤外線観測における銀河構造の定量化」    藤原 麻衣(名古屋大学) PS29「Shock breakoutを用いた遠方重力崩壊型超新星探査」    冨永 望(甲南大学) ================================================================= ----------------------------------------------------------------- 世話人:岩室 史英、長尾 透、青木 和光、市川 伸一、山村 一誠、     深川 美里(代表) 問合せ・講演申込先:   gopira10_2@ioa.s.u-tokyo.ac.jp 参加申込先:   gopira10apply@ioa.s.u-tokyo.ac.jp ウェブサイト: http://www-ir.ess.sci.osaka-u.ac.jp/~misato/gopira2010/sub2.html -----------------------------------------------------------------