光赤天連シンポジウム『望遠鏡時間の使い方：共同利用とプロジェクト』

■ 日時： 2011年9月6日(火)～7日(水)
■ 場所：京都市左京区京都大学理学研究科セミナーハウス

9月6日(火) 09:30-17:25
- セッション１ : 中小口径望遠鏡群の望遠鏡時間：
  - 09:30 シンポジウム趣旨説明（長尾透/京都大学）
  - 09:35 岡山188cm望遠鏡時間の割り当て状況（泉浦秀行/国立天文台）
  - 09:55 岡山プロジェクト観測：G型巨星周りの惑星探索（佐藤文衛/東京工業大学）
  - 10:10 分光連星系の系外惑星探査と学位論文支援プログラム（加藤則行/神戸大学）
  - 10:25 休憩
  - 10:40 大学間連携事業（関口和寛/国立天文台）
  - 11:00 北海道大学1.6m望遠鏡計画の進捗状況（渡辺誠/北海道大学）
  - 11:15 木曽シュミット望遠鏡での共同利用：KWFC時代へ向けて（松永典之/東京大学）
  - 11:30 IRSFの10年間（永山貴宏/名古屋大学）
  - 11:45 かなた望遠鏡の運用と大学間連携観測への参加（秋田谷洋/広島大学）
  - 12:00 MOA-II 1.8m望遠鏡の現状と将来（住貴宏/大阪大学）
  - 12:15 昼食
  - 13:30 1分ポスター紹介 x 14
  - 13:50 京大岡山3.8m新技術望遠鏡計画の進捗状況（長田哲也/京都大学）
  - 14:05 岡山新望遠鏡の運用方針（太田耕司/京都大学）
  - 14:20 東大 mini TAO 計画および TAO 計画（峰崎岳夫/東京大学）
  - 14:40 TAO観測装置開発の現状（本原顕太郎/東京大学）
  - 15:00 議論
  - 15:30 休憩 & Poster Viewing
  - 16:10 UH88(+UKIRT)日本時間の割り当て状況（泉浦秀行/国立天文台）
  - 16:25 星形成領域の広域輝線星サーベイ（仲野誠/大分大学）
  - 16:40 UH88観測による重力レンズサーベイ（大栗真宗/東京大学）
  - 16:55 議論

9月7日(水) 09:00-14:10
- セッション２ : すばる望遠鏡の望遠鏡時間：
  - 09:00 すばる望遠鏡の共同利用について（高見英樹/国立天文台）
  - 09:20 すばるSAC報告（本原顕太郎/東京大学）
  - 09:40 すばる戦略枠観測SEEDSについて（田村元秀/国立天文台）
  - 10:00 FMOS 戦略枠審査の経緯と今後への教訓（戸谷友則/京都大学）
  - 10:20 SuMIRe(Subaru Measurements of Images and Redshift)計画（高田昌広/東京大学）
  - 10:40 休憩
  - 10:55 すばるインテンシブ観測について（青木和光/国立天文台）
  - 11:10 小規模観測の成果・意義・要望（松林和也/愛媛大学）
  - 11:25 Queue mode observations at Subaru revisited（田中賢幸/東京大学）
  - 11:40 すばる望遠鏡ToO観測：超新星爆発の即時偏光分光観測（田中雅臣/東京大学）
  - 11:55 すばる望遠鏡による太陽系小天体観測（寺居剛/国立天文台）
  - 12:10 昼食
  - 13:30 議論

9月7日(火) 14:10-17:50
- セッション３ : 将来プロジェクトにおける望遠鏡時間：
  - 14:10 TMT観測時間の運用について（家正則/国立天文台）
  - 14:30 TMT望遠鏡時間の使い方について（児玉忠恭/国立天文台）
  - 14:45 突発現象のToO観測（野上大作/京都大学）
  - 15:00 小研究室でもTMT関連開発に参加し易い環境を構築するための一案（川端弘治/広島大学）
  - 15:15 SPICA: 現状および観測制約について（松原英雄/宇宙科学研究所）
  - 15:35 SPICAの望遠鏡時間運用（市川隆/東北大学）
  - 15:50 議論
  - 16:10 休憩
  - 16:25 すばる望遠鏡の将来ビジョン（高見英樹/国立天文台）
  - 16:45 日本学術会議と天文宇宙大型計画（芝井広/大阪大学）
  - 17:05 光赤外天文学のグランドデザイン： short comment（山田亨/東北大学）
  - 17:10 光赤外天文学のグランドデザイン（岩室史英/京都大学）
  - 17:20 議論
- ポスター
  - 02 107P Wilson-Harringtonの可視測光観測　-タンブリング運動・衛星を伴う可能性-（浦川聖太郎/スペースガード）
  - 03 分子雲に埋もれたWR星の近赤外線による探索観測（奥村真一郎/スペースガード）
  - 04 miniTAO 1m 近赤外カメラANIRの現状（舘内謙/東京大学）
  - 05 miniTAO 望遠鏡による Be型星の Paschen α 観測（田辺俊彦/東京大学）
  - 06 miniTAO/MAX38によるη Carinaeの30ミクロン帯撮像観測（中村友彦/東京大学）
  - 07 光赤外大学間連携第１回キャンペーン観測：δ Sct型脈動星 IP Vir の連続観測（野上大作/京都大学）
  - 08 セファイド変光星で探る銀河系中心の星形成史（松永典之/東京大学）
  - 09 大学間連携キャンペーンにおける超新星の観測（山中雅之/広島大学）
  - 10 SDSS/すばるで探る銀河系ハローの超金属欠乏星（青木和光/国立天文台）
  - 11 京大学生コミュニティを主とした大学院生のすばる利用についての意識調査（市川幸平/京都大学）
  - 12 中間赤外で見えたOrion IRc2の素顔（奥村真一郎/スペースガード）
  - 13 Tタウリ型星UX Tau Aに付随する原始惑星系円盤の検出（谷井良子/神戸大学）
  - 14 近赤外Ca 三重輝線を用いた前主系列星の彩層活動の調査（本岡慧子/神戸大学）
  - 15 Be/X線連星A0535+262において2009年に起きた giant outburst 時のBe星ガス円盤の構造（森谷友由希/京都大学）
プログラム
参加者名簿