中小口径望遠鏡群の望遠鏡時間 議論(1) Q. TAO 共同利用はどのように行うのか、国立天文台の共同利用との関係は? A. 東大として行う予定。 Q. どこも共同研究はやるが、共同利用は将来の課題、という言い方。プロポー ザル募集のようにまず一歩踏み出すところが出てきてほしい。 C. 大学望遠鏡はもともと共同利用をやる必要・義務はないのではないか。 C. 相談してくれれば共同研究には積極的に応じている。(IRSF) C. 木曽で行っている共同利用は、国立天文台の共同利用と共同研究の中間ぐら い。どういう形がみんなによいか、調整が必要。 C. プロポーザルを書いてもらうのは意義があるので、検討してみたい。(miniTAO) Q. 各大学の望遠鏡の時間を一部ずつ出し合い、国立天文台がとりまとめて共同 利用を行うという形も考えられる。大学間連携はそういう方向に進むのか。 A. 今の大学間連携はもともと各大学の研究活動を進めることを目的に始まって いるので共同利用は考えていない。そういう共同利用が必要ならば国立天文台と しても考えていくことになるだろう。 C. 大学間連携は、まず天文からスタートしているが、他の分野でも検討されて いる。共同研究を進めて大学での研究を活発にしていくのは大事。 Q. 大学間連携にこれから新たに参加できるのか? A. 新しいところをどういうレベルで参加を受け入れことができるか、検討中。 研究レベルではすでに新しく参加しているところもある。まずはコンタクトして ほしい。 Q. 岡山の観測時間について、ユーザーズミーティングでの議論は? A. プロジェクト観測枠拡大の要望があり、その場ではすぐには反対はなかった が、反対意見を反映できていない可能性があるとの懸念も出された。学位支援枠 については特に議論はなかった。