3.8m - 主鏡製作スケジュールに問題はないのか?  - 「研削ミラー技術開発」は TMT に間に合わない      今後本当に完成させられるか不安     A: 1枚目の鏡は完成している  - 運営予算の手当は? A: 完成したら、半分は国立天文台、 TAO - 共同利用の進め方などについて、コミュニティとの 議論をもっと深めるべき    miniTAO, TAO の利用のありかたのコミュニティでの   議論が不十分では? A: mini TAO は共同研究は行っている     観測装置はワークショップを行ってはいる - 2005年の声明では、京大と東大との相互技術協力が謳われていたが 実態がともなっていないのではないか? PFS - Euclid との違いは?    A: 実施時期で先行、波長分解能、波長範囲などで相補性     コントロール、キャリブレートされたスペクトルデータベース AO - 可変副鏡の技術は全くないはず、資金と時間がかかるのでは?    A: 裏付けはないが、すばる委員会などを中心にボトムアップで   検討が進められてきた装置である。   地球型惑星   - IRD と地球型との関係は?     A: 低質量惑星の検出のため可視で暗い低質量星を観測 JASMINE ガイアがそろそろあがるのに JASMINE の意義は? A: 赤外線+バルジ観測で相補性をめざす マンパワーは適切か? ・総合  - 大学計画関連について、外からみて問題がある(上記参照)。   シンポジウムで良く議論するべき。  - すばるの AO、惑星関連については TMT へつながることを   念頭に開発することも重要。 ◎総合討論 ・大型計画と中型計画  - 中型計画を検討しているのは天文宇宙物理分科会だけ  - 大型計画は学術会議が日本として推進すべき計画を提案した。   中型計画はそれとは意味合いが異なる。 ・学術会議としてとれるアクション  - funding の問題は重要だが、今は時期が時期だけに   それについて発信するのは難しい。 ・今回の分科会のまとめ  - 中型計画まとめの Excel format を議事録に添付 ・次期メンバーでの分科会にて  - 中型計画リストの精選  - 中型計画の資金の枠組みも検討(科研、概算でない仕組み) ◎全体的な印象 ・とりあえずすぐにものごとが動き出す印象はないが、光赤天連としては  継続的に大型計画、中型計画の真剣な議論を続けていくことが重要。