2012年度光赤天連シンポ「2020年に向けてのロードマップ」 セカンドサーキュラー改訂版 (2012/07/13) 日程、場所: 8月9日(木) 9:00- 8月10日(金) 15:30(予定) 国立天文台三鷹大セミナー室 (TV会議での参加も受け付けます) 開催趣旨: 2020年代の稼働を目指して推進されている光赤外線分野の 中型・大型計画について、光赤外線コミュニティとしてそ れらを実現し、サイエンスを展開するためのロードマップ の発展的な改訂を行うことを目標とする。2020年代に稼働 する装置を用いたサイエンスの展望からスタートし、現在 推進されている中型・大型計画のそれぞれについて計画を 概観する。これらの計画に対する各研究機関の関わり方や 研究内容の多様性、独創性、教育機会の確保とのバランス・ 共存のあり方について議論を行う。 プログラム案: (講演タイトルは仮です。詳細な時間割も仮で 一般講演を受け付け後、再度調整します。) 8月9日 セッション1 : 2020年代のサイエンスの展望 * 2020年代のサイエンスの展望のレビュー。それぞれの 装置計画がサイエンスの展開においてどのように重要な役割を 果たしていくかについて、光赤外以外の計画も含めてまとめる。 9:00- 9:30 宇宙論 : 高田 昌広 (IPMU) 9:30-10:00 2020年代の銀河形成研究 : 大内 正己 (東大宇宙線研) 10:00-10:30 恒星 : 田中 雅臣 (国立天文台) 10:30-11:00 系外惑星 : 松尾 太郎 (京都大) 11:00-12:00 一般講演およびサイエンスセッション議論 (特にレビュー講演でカバーされなかった内容について) 12:30-13:00 (光赤天連事務連絡など) セッション2 : すばるの中期・長期計画 * 現在の光赤外の基幹装置であるすばる望遠鏡が 2020 年代まで、 および 2020 年代からどのような役割を果たしていくべきかについ て議論する。 13:00-13:20 すばるの中期長期計画、国際連携 : 有本 信雄 (国立天文台) 13:20-13:40 戦略枠観測の現状と今後の見通し : 吉田 道利 (広島大) 13:40-14:00 HSC の現状と戦略枠観測 : 宮崎 聡 (国立天文台) 14:00-14:20 PFS の現状と今後 : 菅井 肇 (IPMU) 14:20-14:40 次世代広視野補償光学系 : 高見 英樹 (国立天文台) 14:40-15:00 8-10m 望遠鏡の次世代計画のレビュー : 秋山 正幸 (東北大) 15:00-15:20 すばるの長期計画とTMTとの連携 : 未定 セッション3 : TMTと中型望遠鏡計画 * 2020年代の地上の基幹装置となるTMTについてどのように実現して 行くかについてまとめる。中型計画についてどのように実現していくか、 TMT と中型計画とのシナジーについて議論する。 15:30-16:00 TMT計画の現状報告と日本からの寄与 : 家 正則 (国立天文台) 16:00-16:30 国内における装置検討状況と展望 : 臼田 知史、山下 卓也 (国立 天文台) 16:30-18:00 その他の地上計画の現状と展望: 京大岡山新技術望遠鏡 : 長田 哲也 (京都大) 東大 TAO 望遠鏡計画 : 土居 守 (東京大) 南極望遠鏡 : 市川 隆 (東北大) 広島大東アジア望遠鏡計画:吉田 道利 (広島大) 18:00-18:30 議論 - すばる長期計画、TMTの実現、参画に向けたロードマップ 司会 : 未定 18:45- 懇親会 (ポスター会場にて) 8月10日 セッション4 : SPICAと中型スペース計画 * 2020年代の衛星の基幹装置となるSPICAについてどのように実現して 行くかについてまとめる。中型計画についてどのように実現して 行くかの概観と大型計画とのシナジーについてまとめる。 9:00- 9:30 SPICA計画の現状報告と国際状況 : 中川 貴雄 (JAXA) 9:30-10:00 SPICA装置検討状況と展望 : 交渉中 10:00-11:00 その他のスペース計画の現状と展望: JASMINE : 郷田 直輝 (国立天文台) WISH : 交渉中 JTPF−地球型惑星検出に向けて : 芝井 広 (大阪大) 11:00-11:20 Euclid、WFIRSTの現状と日本の参画について: 住 貴宏 (大阪大) 11:20-12:00 議論 - SPICA計画の実現に向けたロードマップ 司会 市川 隆 (東北大) セッション5 : 全体のシナジー・各機関の役割・ロードマップ * 大型計画の推進において大学のグループが果たす役割について まとめる。これまでの議論をもとに光赤外コミュニティとしてそれぞれ の大型・中型計画の重要性について共通認識を持ち、新しいロード マップを作成する。 13:00-13:30 大学から大型計画への参加と共同利用機関の役割 : 未定 13:30-14:00 すばる・TMT と将来の衛星計画の連携戦略 : 未定 14:00-15:30 全体を見据えた新ロードマップ : 未定 講演申し込み: 一般講演(口頭/ポスター)を受け付けます。希望される 方は以下の申し込みフォームに記入の上<7月17日>まで に世話人 gopira_symp2012astr.tohoku.ac.jp( は @) までメールでご返送ください。口頭講演で受け付け られる数は限られますのでご了承ください。 旅費補助申し込み、その他 : 旅費補助を希望される方も申し込みフォームに記入の 上<7月17日>までにご返送ください。旅費財源は限ら れており補助希望に添えない場合もありますのでご容赦 ください。 部屋数に限りがありますが、国立天文台コスモス会館の 宿泊部屋を確保しています。宿泊希望者は参加申込書に ご記入下さい。 三鷹キャンパスの生協の食堂は8月に改修工事があるため、 使用できません(生協の売店は開いているとのこと)。 近隣にレストラン等も少ないため、希望の方には仕出し 弁当(一食480円)を用意することを検討しています。弁当 希望者は参加申込書にご記入ください。 世話人: 青木和光(国立天文台)、秋山正幸(東北大)、 深川美里(大阪大)、松原英雄(宇宙研)、峰崎岳夫(東京大) ================================================== 光赤天連シンポ「2020年に向けてのロードマップ」   --- 参加申込書 --- 氏名: 職名(学年): 所属機関: 所属機関住所: 電話番号: FAX番号: E-mail: 講演希望: 口頭・ポスター・無 講演希望ありの場合のタイトル: コスモス会館宿泊希望 : 無・有( 8月8日 8月9日 ) (コスモス会館宿泊希望の方は必要な日付のみ 残してください。) 旅費希望: 有・無 - 以下旅費希望有りの方のみ - 参加日程予定: 8月?日着、8月?日発 岡山ユーザーズミーティングへの参加 : 有・無 ===================================================