光学赤外線天文連絡会、及び日本天文学会の皆様 11/26 に国立天文台・三鷹で開催する 光赤天連「スペース将来計画シンポジウム」の ファーストサーキュラーをお送り致します。 光学赤外線天文連絡会事務局 岩室 史英 ----------------------------------------------------------------- 光赤天連「スペース将来計画シンポジウム2014/11」 ファーストサーキュラー (2014/10/28 発行) 日程・場所:  11月26日(水) 9:30 - 17:00(延長の可能性あり)  国立天文台 三鷹キャンパス すばる棟 大セミナー室 開催趣旨:  日本のスペース光赤外プロジェクトのフラッグシップであるSPICAは、  昨年来の国際協力の枠組みの大幅な変更に伴い、打ち上げ時期や観測  装置の仕様が大きく変更されています。2008年にSPICAタスクフォー  スを設置し、2013年6月には声明を出すなどして、コミュニティの立  場から支援してきた光赤天連としては、これに伴う科学成果への影響  の評価に取り組み、今後15-20年のスペース光赤外天文学の発展のた  め、引き続きその支援に取り組んでいきたいと考えています。折しも、  宇宙研で次期戦略的中型計画の公募が近いうちに行われる見通しであ  り、光赤外分野ではWISHが応募を表明しています。この節目に開催す  る本シンポジウムでは、SPICAの評価に加え、次期スペース計画への  支援についての光赤天連の対応案についても議論したいと考えていま  す。経験豊富なシニアの方々から、15-20年後に活躍するであろう若  手の皆様まで、多くの方々のご参加と発言をお待ちしています。     なお、このシンポジウムは、8月11日に宇宙研で開催されたスペース計  画シンポジウム、及び9月8-10日に開催された光赤天連シンポジウムに  おける議論を一部継承したものになります。後者のメモは以下をご参  考下さい。(率直な質疑が交わされています。ぜひご一読下さい)  http://gopira.jp/sym2014/25_memo_space_project_discussion.txt  http://gopira.jp/sym2014/31_memo_final_discussion.txt  http://gopira.jp/sym2014/program.html プログラム内容(予定):  主旨説明  SPICAの状況説明・目指すサイエンス  新・光赤天連SPICAタスクフォースによるサイエンス検討中間報告  議論(1)SPICAの科学的価値の再定義にむけて    (2)スペース計画に対する光赤天連の対応案 その他:  ・一般講演は予定していません。  ・参加者への旅費補助はございません。ご了承願います。  ・プログラム案は11月初-中旬に発行予定のセカンドサーキュラーに   掲載する予定です。 世話人:  佐藤 文衛(東京工業大学)、宮田隆志(東京大学)  青木 和光 (国立天文台)、松原 英雄 (JAXA)、  川端 弘治 (広島大学) -----------------------------------------------------------------