光学赤外線天文連絡会、及び日本天文学会の皆様

9/14-16に国立天文台・三鷹で開催する光赤天連シンポジウムのセカンド
サーキュラーをお送り致します。

参加申し込みフォームが末尾に付いています。

旅費・講演申し込みの締め切りは8月30日(日)の正午(JST)です。

締め切りまで時間が限られていますので、恐れ入りますが、参加される
皆様は忘れずにお申込み頂けますよう、お願い致します。

光赤天連シンポジウム世話人一同

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2015年度光学赤外線天文連絡会シンポジウム
「光赤外将来計画：報告書の最終取りまとめと長期戦略への布石」

セカンドサーキュラー (2015/08/25 発行)

日程・場所:
　9月14日(月) 13:00 - 9月16日(水) 16:00頃
　国立天文台 三鷹キャンパス すばる棟 大セミナー室


開催趣旨:
　光赤天連では、2年掛かりで10年ぶりの「光学赤外線天文分野将来計画
　検討報告書」の改訂を鋭意進めており、いよいよ9月初旬には6章400ペ
　ージ超からなる報告書原案の初版が上がり、今年度末には最終版を配
　布する予定となっています。また、この1年間、光赤天連では特にスペ
　ースミッションに関する議論が盛んに行われ、地上だけに留まること
　なく、スペースからの観測を実現することが必須であること、そして
　地上で活動してきたグループとスペースで活動してきたグループが手
　を携えて、革新的な技術の獲得と人材育成を絶やさずに進めながら、
　将来最重要と考える科学目標の達成を目指すべきであるということが
　話し合われてきました。その中では、ポストTMT/すばる、ポストSPICA
　といった長期的な戦略の議論の重要性も指摘されてきました。
　今回のシンポジウムでは、2年掛かりで執筆を進めてきた将来計画検討
　書について、各班からその現状を報告して頂くと共に、この1年間の周
　辺状況の変化を踏まえつつ、全体の整合を図る等、最終とりまとめの
　方針を具体的に議論することを目標に据えています。また、その中で、
　スペース計画の工程表の改訂、国際協力のあり方、分野横断型プロジ
　ェクトの推進、大学の役割と光赤外大学間連携、そして2030年代以降
　の展望といった項目に関して討論するセッションを設けて、長期に亘
　る全体計画のあり方についても考え、将来検討報告書の最終取りまと
　めの一助にしたいと考えています。
　皆様の奮ってのご参加をお待ちしています。


プログラム（暫定版；講演タイトルの多くは仮題です）：

９月１４日（月） 13:00-

◇　セッション１：イントロダクション・検討報告書編集委員会報告
　開催主旨　　　　　　　　　　　　　　　川端弘治（広島大）
　光赤外将来計画検討書：改訂の進捗　　　松原英雄（JAXA）

◇　セッション２：地上班報告および関連状況
　概要　　　　　　　　　　　　　　　　　土居守（東京大）
　TMT 　　　　　　　　　　　　　　　　　臼田知史（国立天文台）
　 IRIS 　　　　　　　　　　　　　　　　早野裕（国立天文台）
　 WFOS 　　　　　　　　　　　　　　　　尾崎忍夫（国立天文台）
　すばる将来計画　　　　　　　　　　　　岩田生（国立天文台）＊TV会議
　 ULTIMATE-Subaru　　　　　　　　　　　小山佑世（国立天文台）
　 PFS　　　　　　　　　　　　　　　　　田村直之（東京大）＊TBD
　TAO 　　　　　　　　　　　　　　　　　宮田隆志（東京大）
　京都大・岡山3.8m　　　　　　　　　　　長田哲也（京都大）
　南極中口径　　　　　　　　　　　　　　市川隆（東北大）
　可視偏光サーベイSGMAP 　　　　　　　　吉田道利（広島大）
　光赤外大学間連携の現況　　　　　　　　関口和寛（国立天文台）
　議論

９月１５日（火） 10:00-
◇　セッション３：スペース班報告および関連状況
　概要　　　　　　　　　　　　　　　　　松原英雄（JAXA）
　SPICA 　　　　　　　　　　　　　　　　芝井広（大阪大）
　SPICAタスクフォース報告 　　　　　　　長尾透（愛媛大）
　WISH　　　　　　　　　　　　　　　　　山田亨（東北大）
　JASMINE 　　　　　　　　　　　　　　　郷田直輝（国立天文台）
　WFIRST　　　　　　　　　　　　　　　　住貴宏（大阪大）
　スペース工程表作成委員会報告　　　　　川端弘治（広島大）ほか同委員会
　議論

◇　セッション４：分野横断型プロジェクト
　分野横断型プロジェクト専門委員会報告　川端弘治（広島大）ほか同委員会
　HiZ-GUNDAM　　　　　　　　　　　　　　米徳大輔（金沢大）
　EXZIT 　　　　　　　　　　　　　　　　松浦周二（関西学院大）
　重力波対応天体　　　　　　　　　　　　吉田道利（広島大）

◇　セッション５：サイエンス班報告
　サイエンス班班長　　　　　　　　　　　吉田道利（広島大）
　宇宙論・構造形成　　　　　　　　　　　TBD
　クエーサー・ＡＧＮ　　　　　　　　　　松岡良樹（国立天文台）
　初代天体と再電離　　　　　　　　　　　大内正己（東京大）
　銀河進化と構造形成　　　　　　　　　　田中賢幸（国立天文台）
　銀河系・近傍銀河の星形成と物質進化　　石原大助（名古屋大）
　銀河系・局所銀河群　　　　　　　　　　青木和光（国立天文台）
　星間物質　　　　　　　　　　　　　　　左近樹（東京大）
　恒星物理・超新星・晩期型星　　　　　　田中雅臣（国立天文台）
　星（惑星系）形成　　　　　　　　　　　高見道弘（ASIAA）＊TV会議
　系外惑星　　　　　　　　　　　　　　　松尾太郎（京都大）
　太陽系　　　　　　　　　　　　　　　　TBD

　議論

　懇親会（東大生協天文台店）

９月１６日（水） 10:00-

◇　セッション６：将来計画および検討報告書の最終とりまとめに
　関する総合討論
・2030年代以降の光赤外天文学～TMT中期以降/ポストすばる、
　ポストSPICAの方向性、および革新的観測技術のシーズ

　講演予定
　ハイパー望遠鏡－系外惑星の解像に向けて－
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　馬場直志（室蘭工業大／北海道大）
　Athena、及び日本のX線・γ線衛星計画 　松本浩典（名古屋大）
　SKA関係 　　　　　　　　　　　　　　　（依頼中）＊TBD

・スペース計画工程表の改訂に関して
　7/8スペース計画シンポジウムの要約・議論の紹介
　小型衛星公募に関する光赤天連の立場
・海外のプロジェクトへの参画・協力
・報告書の最終とりまとめに関する議題提供、議論
・事務的連絡・調整

一般講演：
　一般講演(口頭/ポスター)を受け付けます。特にセッション６の口頭
　講演・話題提供を歓迎致します。ただ、セッションによっては口頭
　講演を受け付けられる数が限られますので、ポスター講演に回って
　頂く可能性があることを予めご了承ください。希望者は、本メール
　末尾の参加参加申込フォームでお申込み下さい。

旅費補助について :
　本シンポジウムは国立天文台研究集会の助成対象となっており、こ
　の財源を基に旅費補助を行います。光赤天連の非会員の方でも申し
　込むことができます。希望者は参加申込フォームでお申込み下さい。
　財源に限りがありますので、希望の添えない場合があることをあら
　かじめご容赦下さい。

宿泊について：
　9/14, 15の2晩について国立天文台コスモス会館の宿泊部屋を一部
　確保しており、そちらの宿泊希望を受け付けます。希望者は参加申
　込フォームでお申込み下さい。部屋数の限りがありますので、希望
　の添えない場合があることをあらかじめご容赦下さい。
　それ以外の方は、各自で宿泊先を手配願います。

世話人:
　青木 和光 (国立天文台)、秋山 正幸（東北大学）、川端 弘治 (広島大学)、
　栗田 光樹夫（京都大学）、佐藤 文衛（東京工業大学）、松原 英雄 (JAXA)


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光赤天連シンポ2015　参加申込フォーム

氏名：
職名（学年）：
所属機関：
所属機関住所：
電話番号：
E-mail：
講演希望：　有り：口頭　　有り：ポスター　　無し
講演希望ありの場合のタイトル：
懇親会（9/15夕）参加希望：　有り　　無し
旅費支給希望：　有り　　無し
 - 以下旅費支給希望有りの方のみ -
　参加日程予定：　9月？日着、9月？日発
  このシンポジウムの前後に別の用務と連続して出張する場合には
　旅費の切り分けが必要になりますので、以下にもご回答ください。
　　・用務（用務先）：
　　・旅程の概略：
　　・前後の用務の旅費の事務手続き担当者氏名とE-mailアドレス
　　　及び電話番号：
　
コスモス会館宿泊希望 : 　無し　　有り(9月14日　9月15日)
　(コスモス会館宿泊希望の方は宿泊希望日を残してください)
その他（もしあれば）：


申込書の送付先:
gopirasympo15<at>ml.hiroshima-u.ac.jp (<at> は @）)

旅費・講演・コスモス会館申し込みの受け付け締め切りは
8月30日(日)の正午(日本時間)です。

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