2-2. 2020年代に取り組むべきサイエンス課題 ★議論 〜サイエンス課題のとりまとめはこれで良いか?〜 (松原)サイエンスの主要目的は3つでよいか? (吉田)あれもこれもと挙げるよりも思い切り3つに絞るのはよいと思う。 (橋本)あまり議論してもしょうがないのでこれでよいと思う。提起されてから時間も経っているのでよくもないし悪くもない。恒星物理の立場からはバリオンという言葉は違和感はある。 (吉田)他に言葉が見つからない。 (栗田)最後は本当に動物、植物までいくのか?地球止まりではないのか? (松原)岩石鉱物や有機物など生命の元物質を探れる可能性はあるのでいいのではないか? (坂上さん?)まずは水などの物質や、居住可能性に迫るべきだが、将来的にはその問題に進むと思われる。 (栗田)居住可能性の惑星を見つけるまでは天文学者の仕事だが、そこから先の生命は期待されていないのでは? (松原)テーマについては3つでよいでしょう?生命についてはどうしますか? (日下部)アミノ酸などの生命の材料を検出するところまでは天文学的アプローチでできるはず。 (田中)生命の探査、と言ってしまってよいか? (日下部)生命の可能性の探査、くらいでどうか? (吉田)バイオマーカーではどうか? (?)バイオマーカーの定義は?この言葉と報告書内での議論の整合性はチェックするべきでは? (橋本)一般的にはわかりにくい。バイオマーカーにして厳密性が保たれないようなら生命のほうがいいのでは? (吉田)サマリーの図の中で動物ではなくアミノ酸を使いたいと考えているが、言葉そのものは変えないつもりだ。 (田中雅)宇宙人探しだと思われないのであればよいのでは? (松原)生命もバリオンもこのままでいいでしょう。