2-4. 全体計画 ★議論 〜全体計画の進め方はこれでよいか?〜 (津村)全体の動向。2020年代には惑星分野が活発に太陽系を探査する予定なので、その動向を記述すべきではないか。 (松原)そのようにする。 (田中)惑星科学や太陽系の記述、電磁波ではない分野、ニュートリノや重力波などとの連携などを記述してはいかがか。 (松原)了解した。 (坂野井)惑星探査や太陽系外惑星は分野横断型である。複数の学会をまたがって議論をすべきでは。 (松原)なるほど。 (高田)宇宙研の観点が主に思える。PFSなど地上のサーベイ装置をもととした国際協力なども記述してほしい。TMTとすばるの連携とか。国立天文台のロングタームの記述も入れてほしい。 (松原)なるほど。国立天文台の人に協力してもらう。 (秋山)大学から巨大プロジェクトへ参加する方法がうまく書かれていない。大学は巨大プロジェクトに参入できないように受け取られる文章がある。 (松原)なるほど。排他的な印象を与えないようにする。 (土居)東アジア天文台は林台長が強く推進している。東南アジアとは、まずは中小望遠鏡から連携を始めるのが現実的。 (吉田)個別には連携を行っている。 (栗田)インドネシアのグループは京大望遠鏡のコピーを作ろうとしている。 (児玉)KeckやGeminiなどとのマウナケアの連携を記述してほしい。 (栗田)マネージャー養成プログラムを外国から提案された。こういう観点も重要になっていくだろう。 (田村)国際連携では、自分たちの「売り」や獲得できる成果について、戦略的な観点が必要だろう。 (ここで、編集事務局より説明) (柏川)英訳については? (松原)エクゼプティブサマリーのサマリーと図のキャプションを英訳したい。webに公開する。印刷はしない。 (秋山)astro-phにあげるか。 (松原)エクゼプティブサマリー全体を訳せば可能。ただし年度末までは出版を優先する。 (表紙の絵について) (高田)HSCのきれいな絵を使ってはどうか。 (1.2節に使う、目標を示す概念図について) (秋山)使う絵は日本のものを積極的に使うべきか。 (高田)まあ、どれでもいい。 (津村)「バリオン宇宙」という単語がわかりにくいのでは。「天体現象」ではどうか。 (吉田)それでもいい。 (土居)「天体の起源と進化」を提案したことがある。 (栗田)「進化」という単語も生物を連想させる。 (海老塚)「推移」ではどうか。 (秋山)「多様性と起源」ではどうか。 (橋本)「バリオン」に思い入れ、こだわりがあるのではないか。ダークマター以外にもバリオンでないものも多いのでは。 (本原)「物質宇宙」は。 (高田)「物質」でいいのでは。 (吉田)「物質」では物性分野みたいだ。「天体の起源とその進化の解明」では。 (秋山)少しジェネラルすぎる気がする。 (?) 「多様な天体の起源と進化の解明」 (松原)いろいろあるなあ。「物質宇宙の多様性とその進化の解明」で決定したい。 (吉田)web用として英語版も作成する。 (栗田)「生命の起源」の絵を「釣鐘の先に地球」の絵に差し替えたらどうか。 (松原)絵を改訂して皆さんに諮る。 (表紙の絵) (津村)惑星形成の絵がない。 (渡部)SEEDSの絵はどうか。 (出版について (松原)検討書本体を900部ぐらい作成したらどうか。 (海老塚)2010年の将来検討書の状況を教えてほしい。 (本原)700部作成し、500か所に配布した。 (松原)900部で見積もりをとる。費用は国立天文台と宇宙研と光赤天連で負担。主要機関に希望部数を調査する。 (秋田谷)前回は2009年に残部の再配布を周知した。若手から冊子をもらいたいという要望があった。長期的に残すことも考えるといい。