3. マスタープラン2017 ★議論 〜マスタープラン2017提案までの方策〜  土居 2014は中規模だった。今回は大規模にみえる。中規模もOKか? 中川 OK. 科研費ではできないもの。数十億円以上。 2010は 100億以上, 2013-2014 は中規模をまとめた。 今回は数十億円以上科研費ではできないもの。 土居 概算要求で国のプロジェクトとしていくものと思ってよいか 中川 YES. 広いコミュニティでつかうことが前提 高田 大型計画、コミュニティの総意として出てきた計画を推薦すべき。 単独で出来る状況になったのでIPMUではPSF拡張版は出さないことにした。 今回のWSで出たようにコミュニティーの総意はTMT, SPICA, Subaruがメイン。 他の中小を押せるのか? 伊藤 gopiraは選別ではなく応援する立場。 蓑輪 ULTIMATE-Subaruは将来基幹装置であり共同利用により コミュニティの利益。50億円と小粒だが、コミュニティの総意である TMT,SPICA,SUBARUという柱の一翼として認識してほしい。 松原 区分-Iに幾つもの推薦があって、さらにそこにULTIMATE-Subaruが付け加わったことが 問題か? 高田 そうではない。他分野から見たときにコミュニティ総意として計画が出ていることが 重要。TMTは区分-II, SPICAは将来。SUBARUも押してほしい。 できれば次世代SUBARUとして(HSC, PSFと)パッケージとして出せればよかったが、 調整不足。 蓑輪 gopiraから推薦する際には、HSC, PSF, ULTIMATEという流れでのコメントが欲しい 土居 評価する際に、概算要求への対応状況も考えておく必要がある 蓑輪 SUBARUの概算要求はPSFうけいれが重点。 ULTIMATE-SUBARUはその後。 田村 マスタープラン対応も重要だが、長期計画が本質。 魅力的な計画を。 高田 提案書提出後の流れは? 中川 gopira: 2/22 分科会に推薦書を提出 3/02 ヒアリング 各プロジェクト: 3/31 提案 その後、 分野別分科会: 未定 ロードマップ: このときにはヒアリングがある。 吉田 3/2の伊藤委員長の責任が重い 伊藤委員長が学術会議で説明するのか? 岩室 前回はそうだった。 順位付けはコミュニティが行うことを求められた。 コミュニティーでどのような議論が行われたかを報告する。 主観は述べられない。 中川 基本はコミュニティーでの議論を伝える。 2014年の場合、 コミュニティーでの議論の報告を受けて、 分科会から学術会議へ推薦する際に、分科会が優先順位(非公開)をつけた。 高田 前回は、電波など他分野は一本化していたのに対し、 光赤外は乱立していて、順位付けをしていないという批判があった。 ここでの議論をしっかり伝えて欲しい。 中川 大型は一本化できた。中規模は総花的という批判。 高田 他分野からみると、印象がよくない。 将来を決められないコミュニティーという印象を与えてしまう。 ここでの議論が重要。 峰崎 2013/5/28-29 学術会議シンポジウム中規模計画では、 電波、Xも、強く絞ることなく提案がなされていた、と記憶している。 伊藤 強い意見がなければ、フラットな評価をする予定 松原 将来計画検討書との矛盾がないようにするべき。必ず聞かれる。 吉田 性格がちがう提案であることを説明するべき。 順位づけは難しいであろう。 SPICA: highly-rank both for 宇宙研でのステータス、金 JASMINE/Hi-z: (宇宙研で審査中であり)順位付けしがたい 南極: 外的状況の変化により時間がかかる ULTIMATE-Subaru: 観測装置、not 望遠鏡 (観測装置としては大型だが) 本原 スペースと地上は並べざるを得ないという説明が必要。 ULTIMATEは(コミュニティーの基幹)望遠鏡のアップグレードという視点が必要。 土居 ここ(このWS)での議論だけでなく、コミュニティー全体を見て コミュニティに選ばれた運営委員会で決めてもらうべき。 openなところではまとまらず、最後はclosedなところで決めざるを得ない。 津村 提案は機関長が一人当たり三つ、gopiraからは提案できない。 gopiraからは5件。天文学会から三つ出せるとしても、X,電波の案件も考えると 割り振る必要があるのか? 中川 提案は(実行)機関、学術会議会員、学会長 gopiraはコミュニティの議論を提示(推薦)する。提案するわけではない。 本原 概算要求を出す機関長が提案という理解でよいか。 中川 公募要領には規定のみで解釈はない。 本原 概算要求ができるところが有利か? 中川 審査要領に「実行できること」が入っているので、当然強い。 中川 マスタープラン見直し期間については意見したほうがよいのでは? 田村 国際的な視野に立つと、3年で状況が変化する可能性あり。 見直しの機会を持つのはよい。 高田 学術会議内でも意見統一がなされていない。 マスタープランに乗ると予算がつくので、我々としては乗せることが重要 市川 大型計画を学術会議が順位付するのは重要。 が、大型以外でも概算要求を行っている。 どこかで高い評価を受けていると概算要求しやすい。 低位でもよいから乗っていると助かる。 大学としての特色を出したがっている。それに乗っていないものは出しにくい。 たとえ中小の計画であっても、ボトムアップで概算要求を出す際に、 マスタープランに乗っているとたすかる。 伊藤 コメント望む 松原 五個になった背景の説明が必要 (京大3.8mとかを出していない理由) 伊藤 推薦書に加え「評価の経緯」を提出する。そこで 背景説明をする(順調に進んでいるとの) 松原 この五個だけで、他にないですね。 ---- 異論なし