memo Session 4 discussion 全体議論  Q. TAOは運用費が厳しいのか?  A. 国内の機関でも運用費を負担してくれるところがあるとありがたい。  Q. いろいろな話が聞けた。プロジェクトが個別に困っていて孤立している場合もある。    サポートを国立天文台ができないか?  A. 国立天文台国際連携室に相談もしている。連携室の規模は小さいので、    解決することまでは難しい。  C. 国立天文台と連携したアクティビティーなら、台長に直訴するという手もある。    相談窓口はいろいろあるだろう。  C. 国際連携室は事務対応中心の組織となり、国立天文台内部の事業で手一杯の    ようである。  Q. 中国はチベットのサイトをどうしようと思っているのか?  A. いいサイトだと思っている。上海天文台は2.5mを作る予定。将来は12m望遠鏡を    建設する可能性もある。  C. 中国のサイト(アリ)は、アメリカも1m望遠鏡建設を考えている。ようやく進展が    あった模様。CMBの検出器を標高6000mに設置しようという動きもある。  Q. 将来、チベットに望遠鏡を設置する人がいる場合には、今日の発表をを参考に    するといいだろう。ニュージーランドの状況は?  A. ほかの望遠鏡はそれほど多くはない。MOAが撤退すると困るだろう。  Q. 相手国から日本はどう見られているのだろうか?  A. ニュージーランドは微妙な情勢。相手国研究者が退官してしまい、    カンタベリー大学には共同研究者はいなくなった。経済的にメリットがあるから    つながりが続いている。