光学赤外線天文連絡会の皆様、 光赤分野のスペースの将来計画をどのように考えるのか、どのように進めて行きたいのか、 を議論するシンポジウムを開催できればと思いますのでご参加をよろしくお願いいたします。 タイトル:「光赤天連シンポジウム:2030年代の戦略的中型をどうするのか」 日時:2022年2月21日(月)-2月22日(火) 場所:オンライン(zoom) Zoom:https://ipmu.zoom.us/j/95467526808 *上記のZoomのURLで氏名とメールアドレスを登録すると参加用リンクがメールで送られてきます。 登録の際は「名」のところにご氏名を、「姓」のところにご所属を略称でカッコ付きでご記入ください。 事前登録は不要ですが、予め登録しておいていただくと開始時からスムーズに接続できて良いと思います。 なお、会議中は議事録作成のため、録画を行う予定です。 目的:日本の光赤外コミュニティとして2030年代にどのような光学赤外線宇宙望遠鏡が必要かを議論する。 2030年代の光学赤外における科学テーマを概観し、海外の各種衛星計画の動向を共有することで、 日本としてどのようなサイエンスを狙うのかを議論して将来の戦略的中型ミッションへの道筋を探る。 プログラム案: 2022年2月21日(月) 9:30 - 9:40 獲得目標(松田有一) 重点科学テーマ:日本の光学赤外線天文学の現状とこれから(海外のDecadal、Cosmic Vision、JWSTのレビューも含める) - Gopira white paperに提案されている(あるいは学術会議に申請されている)宇宙望遠鏡計画でどのような進展が可能か? - 現状の衛星、既存、今後の地上望遠鏡ではなぜ不可能なのか? - どのような研究のブレークスルー、展開が予想されるか? 9:40 - 10:05 系外惑星・生命探査(小玉貴則) 10:05 - 10:30 星惑星形成(野津翔太) 10:30 - 10:55 コンパクト天体(仏坂健太) 10:55 - 11:20 銀河形成(播金優一) 11:20 - 12:00 議論:光赤天連コミュニティが目指す将来の科学テーマは何か? 2022年2月22日(火) ・国内情勢:公募型小型ミッションの状況 10:00 - 10:25 JASMINE(郷田直輝) 10:25 - 10:50 Hi-Z GUNDAM(米徳大輔) 10:50 - 11:15 Solar-C/EUVST (清水敏文) 11:15 - 11:40 LAPYUTA(土屋史紀) 11:40 - 12:00 議論:将来の戦略的中型ミッションと既に進められている衛星計画JASMINEなどとの関係は? ・海外情勢と国際大型計画参加の意義 13:00 - 13:30 NASA/ESAの現状と国際計画への参画/協力の枠組み(山田亨) 13:30 - 13:40 ESAの系外惑星干渉計計画と赤外線強度干渉計との関係(松尾宏) 13:40 - 13:50 ARIELへの参加(生駒大洋) 13:50 - 14:00 Romanへの参加(住貴宏) 14:00 - 14:10 2m FIR Probeへの参加(左近樹) 14:10 - 14:20 2040年代の6m紫外線可視近赤外線望遠鏡への参加(住貴宏) 14:20 - 14:30 国際共同プロジェクトにおける概念設計検討委員会報告書(野上大作) 14:30 - 14:50 議論:米国の超大型望遠鏡に参加する意義は何か? ・日本の次世代光学赤外線宇宙望遠鏡計画 15:00 - 15:30 ISAS戦略的中型ミッションの現状と立ち上げ(山崎典子、上野宗孝) 15:30 - 15:55 GREX-PLUS(井上昭雄) 15:55 - 16:20 IPST(松浦周二) 16:20 - 16:50 議論:日本の独自の衛星計画を追求すべきか? ・総合討論 17:00 - 18:00 コミュニティとしてどのように将来的な戦略的中型候補を応援するか 光赤天連が応援する候補を今後どのように実現させていくのか(実現可能な計画を作る方法は?) シンポジウム世話人: 光赤天連将来計画検討専門委員会 (世話人代表:松田有一、本原顕太郎)