Tennet/Gopiraの皆様 2022年度光赤天連シンポジウム 「2030年代の天文学と光赤外地上・スペース計画: 日本の戦略」 日程・場所: 2022年9月20 (火) - 22日 (木) ハイブリット形式の予定 国立天文台大セミナー室（COVID-19感染状況によっては変更の可能性あり） 開催趣旨: Astro2020に示されたように、天文学・宇宙物理学観測計画は益々大型化している。 欧米に比べ科学予算が少ない我が国において、戦略的、計画的な地上・スペース計画 を議論する必要がある。また、機動力のある中小口径望遠鏡など既存の施設・装置の アップグレードによるユニークな天文学の展開も検討すべきである。さらに、次世代 を担う若手研究者の育成も必須であり、特に未曾有のCOVID-19の弊害を顧み、今後 の数年に加速的に研究の機会、共同研究の場を提供する必要がある。本シンポジウム では、今後の天文学の展望を共有し、地上・スペース将来計画の戦略と方向性、人材 育成について議論し、2030年代における我が国の戦略を見出す場とする。特に、次世 代を担う大学院生、若手研究員の方の参加を期待しています。 9/20のトピック 国立天文台の現状、TMT、すばる2 大型プロジェクト(JASMINE, PFS, ULTIMATE, PFS, HiZ-GUNDAM, LSST, Euclid, Roman) 装置開発・技術関係 9/21のトピック 小中型望遠鏡の計画 (せいめい、TAO, OISTER, なゆた) SPICA総括WGの報告 戦略的中型衛星計画 9/22のトピック データ解析 議論（TMT, 衛星計画，学術会議，ロードマップの作成など） 各日に若手研究者の研究発表も入る予定です。 招待講演者（敬称略） 土居守（東京大学）TAO 郷田直輝（国立天文台）JASMINE 林正彦（日本学術振興会）将来計画について 伊藤洋一（兵庫県立大学）なゆた 金田英宏（名古屋大学）装置開発（スペース） 川端弘治（広島大学）OISTER、SPICA総括WG 木野勝（京都大学）せいめい 小杉城治（国立天文台）データセンター 小山佑世（国立天文台）ULTIMATE 國中 均（宇宙研） 松原英雄（ISAS）HiZ-GANDUM 宮崎聡（国立天文台）すばる２，LSST 村山斉（Kavli IPMU）米国での将来計画 大栗真宗（千葉大学）Euclid 大内正己（東京大・国立天文台）将来計画検討委員会 住貴宏（大阪大学）Roman 鈴木竜二（国立天文台）TMT/IRIS 田村直之（Kavli IPMU）PFS 常田佐久（国立天文台） 上野 宗孝（宇宙研) 臼田知史（国立天文台）TMT 山田亨（宇宙研） 山崎典子（宇宙研） ホームページ：http://gopira.jp/sym2022b/ 主催：光赤天連将来計画検討専門委員会 (世話人：松田有一、小山佑世)