2024年度光赤天連シンポジウム(2024年9月17−19日に国立天文台の大セミナー室で開催)のプログラムが以下のように決まりました。
参加申し込みは9月13日まで受け付けていますので、まだ参加登録をされてない方は、以下からお申し込みください。
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2024年度光赤天連シンポジウム「光赤天連の長期的ロードマップおよび若手育成支援」
プログラム

(講演時間はすべて質疑応答を含む時間です)

Day 1 (9/17)
9:20 - 9:30 挨拶と事務連絡(光赤外連運営委員長)

9:30 - 12:00  session 1 大局を知る:天文学と惑星科学の現状と将来像
 9:30 - 10:30  JAXA宇宙研の報告現状と将来計画 國中均(宇宙研)
 10:30 - 11:30 国立天文台の現状と将来展望 土居守(国立天文台)

11:30 - 12:00  session 2 現状を知る:現行プロジェクトの状況と希望(1)
 11:30 - 12:00 すばる望遠鏡の現状と将来 宮崎聡(国立天文台)

12:00 - 13:00 昼食休憩

13:00 - 15:00  session 2 現状を知る:現行プロジェクトの状況と希望(2)(各20分)
 TMTプロジェクトの進捗状況 青木和光(国立天文台)
 PRIME望遠鏡による銀河系中心探査の進捗 鈴木大介(大阪大学)
 赤外線位置天文観測/測光観測衛星JASMINE 鹿野良平(国立天文台)
 PFSの現状: 装置性能評価から共同利用開始へ 越田進太郎 (国立天文台)リモート
 TAO計画現状 宮田隆志 (東京大学)
 ULTIMATE-Subaru 小山佑世 (国立天文台)

15:00 - 15:30 休憩

15:30 - 17:10 session 3 現状を知る:現行プロジェクトの状況と希望(3)(各20分)
 Euclidの現状 守屋尭(国立天文台)
 Roman 宮﨑翔太(宇宙研)
 光赤外線大学間連携OISTER 野上大作 (京都大学)
 せいめい望遠鏡の現状と今後 木野勝(京都大学)リモート
 西はりま天文台「なゆた望遠鏡」の運用 伊藤洋一(兵庫県立大学)リモート

Day 2 (9/18)
9:30 - 10:05 session 3 現状を知る:現行プロジェクトの状況と希望(4)と将来計画(1)
  9:30 - 9:50 LSST と日本の参加状況について 内海洋輔(国立天文台)リモート(20分)
  9:50 - 10:05(将来計画)紫外線宇宙望遠鏡LAPYUTA計画 土屋史紀(東北大学)リモート(15分)

10:05 - 12:00  session 4 産業界との協働を図る(各15分)
 宇宙基本計画の紹介 山田亨(JAXA)
 SX(Space Transformation)とどう付き合うか 栗田光樹夫(京都大学)
 国立天文台ATCでの取り組み 本原顕太郞(国立天文台・東大)
 An astronomer’s experience in the space industry (宇宙産業における天文学者の経験) Cristian-Eduard Rusu(アクセルスペース)
 宇宙開発関連で起業した立場からの私見(TBD) 度會英教(AstraSens)
 深宇宙コンステレーションによる民間主導小惑星探査の可能性 尾崎直哉(宇宙研)
 議論(25分)

12:00 - 13:00 昼食休憩

13:00 - 13:30 光赤外連総会

13:30 - 15:30  session 5 光赤外コミュニティの現状を知る:一般講演と将来計画(2)(各15分)
 (将来計画)HiZ-GUNDAM計画の現状 津村耕司  (東京都市大学)(15分)
 京都産業大学・神山天文台の現状 大坪翔悟  (京都産業大学)
 新技術を用いた高感度小型近赤外線高分散分光器GARNETの開発 猿楽祐樹(京都産業大学)
 Frontier Exoplanet Atmosphere Characterisation Using Ground-based Telescopes Stevanus Kristianto Nugroho( Astrobiology Center)
 超高波長分解能分光観測による系外惑星探索と恒星活動現象の解明 佐藤文衛(東京工業大学)
 HSC Medium band filter survey 西澤淳 (岐阜聖徳学園大学)
 A DEEP ANALYSIS FOR NEW HORIZONS’ KBO SEARCH IMAGES 吉田二美  (産業医科大学)
 南極観測所の建設と南極天文学の推進 中井直正 (関西学院大学)

15:30 - 16:00 休憩

16:00 - 17:20 session 6 若者はどこへ向かうか:博士論文発表会(各20分)
 前主系列星の彩層活動の観測的研究 山下真依(宇宙科学研究所)
 近赤外高分散分光観測によるL型褐色矮星大気の特徴づけ 笠木結(宇宙科学研究所)
 The black hole mass distribution of quasars measured by a novel method in the early cosmic epoch 高橋歩美(国立天文台)
 極めて地球に近づく微小地球接近小惑星の観測的研究 紅山 仁(東京大学)リモート


18:00 - 20:00 懇親会@天文台生協 *** 学生無料! ***
教授・准教授・企業の方 4000円
助教・ホスドク     3000円


Day 3 (9/19)
9:30 - 11:30  session 7 他/多波長天文学の動向(各30 min)
 多波長における宇宙物理ミッションの国際動向 山田亨(宇宙研)
 高エネルギー宇宙物理分野の将来計画検討の現状 田中孝明(甲南大学)(高宇連 将来計画検討委員長))
 電波天文将来計画の検討状況について 田村陽一(名古屋大学)リモート
 最近のIAUの動向について 山岡均(国立天文台)

11:30 - 12:00  session 8 博士論文発表会審査結果発表・受賞者表彰

12:00 - 13:00 昼食休憩

13:00 - 15:00  session 9 我々はどこへ向かうか:日本の光赤外天文学コミュニティの将来計画(3)(各15分)
 (将来計画)Habitable Worlds Observatory 住貴宏 (大阪大学)
 (将来計画)NASA FIR-Probe候補PRIMAへの日本からの参加 稲見華恵 (広島大学)
 (将来計画)GREX-PLUS 井上昭雄  (早稲田大学)
 将来計画委員会からの現状報告 田中雅臣(東北大学)(75分)

15:00 - 15:30 休憩

15:30 - 17:30 session 10 総合討論(パネルディスカッション)

ジェンダーバランス
パネラー:稲見華恵(広島大学)、安井千香子(NAOJ)、林左絵子(IPMU)、井上昭雄(早稲田大)、吉田道利(NAOJ)

装置系次世代育成
パネラー:櫛引洸佑 (東京大学) 、津村耕司 (東京都市大学) 、東谷千比呂 (NAOJ)、瀧本幸司 (ISAS) 、大宮正士 (ABC) 、大金原 (ANU)
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ポスター
次世代観測装置用の新しい回折格子 VI 海老塚昇 (理化学研究所)
Overview and current status of NINJA: Subaru Optical-to-NIR
spectrograph 佐藤理究(早稲田大学)
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ZOOM
口頭発表される方はzoomに繋いで発表していただきます。
zoomのリンクは参加登録された方にシンポジウム開始前日までにお知らせいたします。


録音について
ここでの発表や議論内容は録音されます。録音されたものは参加登録した方に限って公開されます。

世話人:
  石垣美歩(国立天文台)、栗田光樹夫(京都大学)、児玉忠恭(東北大学)、
  高田昌広(東京大学)、長尾透(愛媛大学)、橋本拓也(筑波大学)、
  本田充彦(岡山理科大学)、本原顕太郎(国立天文台)、吉田二美(産業医科大学・千葉工業大学)

光赤天連HP:http://gopira.jp/