第5回 可視赤外線観測装置技術ワークショップ 2015年12月
last updated on 2015/12/18
日時:2015年12月7日(月) - 12月9日(水)
場所:東北大学理学研究科 青葉サイエンスホール
開催趣旨
装置開発においてグループ間での情報共有や連携、技術の共通化を
進めることは重要であり、本ワークショップは可視赤外線の分野で
の装置開発を念頭に、技術・情報の共有促進を目的として開催して
います。5回目となる今回は第35回天文学に関する技術シンポジウム
(主催:国立天文台)と連続する日程で開催し、「次世代望遠鏡」の
合同セッションを設けて情報共有を図ります。
過去のプログラムと講演スライドは以下のURLからご覧頂けます。
[ 第4回 可視赤外線観測装置技術ワークショップ ]
[ 第3回 可視赤外線観測装置技術ワークショップ ]
[ 第2回 可視赤外線観測装置技術ワークショップ ]
[ 第1回 可視赤外線観測装置技術ワークショップ ]
今回のワークショップでも講演スライドを集め光学赤外線天文連絡会のホームページより公開したいと
思いますのでご協力お願いします。
プログラム
12月07日(月)
12月08日(火)
- セッション 2 光学素子・機械素子の最先端
- 座長:菅井
- 9:00- 9:30 「RAVENを用いた複タイムステップトモグラフィー推定の開発」 大野 良人(東北大学)( PPTX , PDF )
- 9:30-10:00 「Subaru/RAVENのon-sky観測データを用いたトモグラフィック波面再構成行列の経験的推定」 山崎 公大(東北大学)( PPTX , PDF )
- 10:00-10:30 「次世代超大型望遠鏡の広視野補償光学系の光学設計」 高田 大樹(東北大学)( PPTX, PDF )
10:30-10:50 休憩
- 10:50-11:30 招待講演:「MEMS ミラーと集積化」 羽根 一博(東北大学)( PPTX , PDF )
- 11:30-12:00 「長波長中間赤外線用光学フィルタ・モスアイ光学素子の開発」 上塚 貴史(東京大学)( PDF )
- 12:00-12:30 「次世代観測装置用の新しい回折格子の開発状況 III」 海老塚 昇(理化学研究所)( PDF )
12:30-13:30 休憩
- 座長:海老塚
- 13:30-14:00 「広帯域・大型・広許容入射角型の偏光光学素子の開発に向けて」 川端 弘治(広島大学)( PDF )
- 14:00-14:30 「イメージスライサー型近赤外面分光ユニット SWIMS-IFU における要素技術開発」 北川 祐太朗(東京大学)( PDF )
- 14:30-15:00 「Emerging Age of Precision Spectroscopy using Astro-combs: From OAO/HIDES to TMT」 Malte Schramm (AIST) ( PDF )
15:00-15:20 休憩
- 座長:栗田
- 15:20-15:50 「惑星探査機からみた3-10μ帯赤外2Dセンサーの現況と課題」 笠羽 康正(東北大学)( PDF )
- 15:50-16:20 「中間赤外レーザヘテロダイン分光器MILAHIを用いた系内惑星大気観測」 中川 広務(東北大学)( PDF )
- 16:20-16:50 「TMT搭載中間赤外線観測装置冷却チョッピング実現に向けた超伝導ボイスコイルモーターを用いたアクチュエーターの開発検討」 毛利 清(東京大学)( PDF:talk , PDF:poster )
)
- 16:50-17:20 「木曽超広視野高速カメラTomo-e Gozenプロトタイプ機の開発」 酒向 重行(東京大学)( PDF )
- 17:20-17:50 「CMB偏光観測のための低温連続回転式偏光変調器の開発」 松村 知岳(ISAS/JAXA) ( PDF )
17:50-18:20 まとめと総合討論
12月09日(水)
12月10日(木)
12月11日(金)
秋山正幸、坂野井健、岩田生
市川隆、臼田知史、海老塚昇、岡田 則夫
尾崎忍夫、片 宏一
栗田光樹夫、菅井肇、高遠 徳尚、高見英樹、宮田隆志、本原顕太郎
森谷友由希、吉田道利、和田武彦
問合せ先
e-mail: astroinst2015_at_astr.tohoku.ac.jp(_at_ は @)
本ワークショップは国立天文台研究集会による支援の元
日本天文学会・精密工学会・日本分光学会、オプトロニクス社の後援を得て
開催されます。