|
---|
その他考えるべき事
観測可能天域
駆動速度・精度
大気の透過度
バッフリング
望遠鏡輻射等
Pointing | 全天で 1"rms 以内 |
---|---|
Tracking | 10秒間で 0.02"rms |
10分間で 0.1"rms | |
1時間で 0.5"rms | |
Guiding | 10分間で 0.02"rms |
1時間で 0.05"rms | |
Slewing | 5分間で Az 360°,El 65° |
Sky coverage | El>25°, Az 駆動範囲の 75% は遮蔽なし 天頂の特異点直径は <2° |
Observation range | -120°<Az<320°, 25°<El<89° |
視野角1分以内の収差は AO で除去可能
Articulated tertiary to move focus
第3鏡の角度を変えて装置をスイッチ
Motion of secondary to shift focus along optical axis
焦点移動量は副鏡移動量の101倍 (δe = δd (1+m2), m=15/1.5=10)
→ 球面収差は δe = 1m あたり 0.425"
Adjustment of primary segments to shift focus along optical axis
主鏡のセグメントの押し引きで調整 → 球面収差は δe = 3m でも 0.22"
Chopping and nodding of secondary
副鏡で 1Hz,10" のチョッピング
Scondary | Aspheric departure | Departure/size | Astigmatism on 10% tool |
---|---|---|---|
Keck | 0.46mm | 6.7e-4 | 8.8μm |
CELT | 1.54mm | 7.8e-4 | 28.9μm |
SOAR(Primary) | 0.98mm | 4.7e-4 | 18.7μm |
Active control of mirror position
望遠鏡全体の変形を cancel するための副鏡移動量は 20mm (Chapter 7)。=> hexapod 使用
ラテラル 100μm 移動 => 像移動 0.4"、コマ 0.04"
アキシャル 1mm 移動 => 像サイズ 3"
温度変化 10℃ => 5mm 移動
移動範囲 100mm、1ステップ 50μm(2000:1) の hexapod は既に入手可能なので OK。
エラー伝播の評価をする必要あり。
Active compensation for wind loads
望遠鏡の風力によるパワースペクトル詳細検討はまだ。
(風による望遠鏡筒先での Karman 渦 => ラテラル方向の振動)
ドーム外風速: 15m/s まで想定。
Keck、Gemini ドームでのテストでは、望遠鏡筒先での風の影響はエンクロージャにより少なくとも 1/2 に。
風速 7.5m/s での構造的外乱: 0.25Hz を想定。
副鏡で起こる振動渦のパワー: 〜0.2v/Dsec or 0.4Hz
風の影響を 1Hz アクティブ制御で補正。
CELTの重要課題である(詳細はChapter 7)。
Chopping and Nodding
Chopping: 10", 1Hz 以上 (望遠鏡の筒先の固有振動数は 5Hz)
=> アクチュエータ移動 〜200μm (繰り返し精度 〜1μm (0.05"))
hexapod では困難 => 2段階のアクチュエータ制御